QT SOLAR 愛島発電所
- 本日の発電量
- 0 kWh
- 現在の日射量
- 5 Wh/㎡
- 現在の外気温
- 20.0 ℃
(2024/09/14 06:54 更新)
QT SOLAR 愛島発電所
(2024/09/14 06:54 更新)
QT SOLAR 下増田発電所
(2024/09/14 07:03 更新)
QT SOLAR 北原東発電所
(2024/09/14 07:02 更新)
QT SOLAR 長久良辺発電所
(2024/09/14 06:56 更新)
QT SOLAR 白坂発電所
(2024/09/14 07:05 更新)
QT SOLAR 清水沢発電所
(2024/09/14 06:48 更新)
TMEIC(東芝三菱電機産業システム)のDC1000Vシステム対応のパワーコンディショナーです。
QT SOLARで使用しているパワーコンディショナーです。
太陽電池モジュールは新興国の製品でも、PCS(パワーコンディショナー)は国内または先進国のメーカーを採用する例が多いかと思います。そういう意味では、PCSは太陽電池モジュールほどコモディティ化が進んでいないということなのでしょう。
PCSを選ぶときに考えることは大きくいって2つかなと思います。
太陽電池モジュールが270W/枚×2160枚の583.2kWのシステムをこの500kWのPCS製品で運用しています。今時のシステムに比べれば控え目な過積載ですね。
この製品の特徴としては今でこそ珍しくないでしょうが、DC1000Vシステム対応という点です。
TMEIC、日立、ダイヘンが1000V対応製品の販売を始めた頃の話で、是非試してみたいという思いから最終的にTMEIC製品の導入が決まりました。
子供の頃、「子供の科学」か「初歩のラジオ」あたりだったと思うのですが誌面で紹介されていた光ファイバーに興味をもって三菱レイヨンだったか三菱系の会社に手紙を送ったら製品サンプルを送ってくれたという甚く感激する出来事がありまして、大人になってからも三菱の名前がつく製品は候補に入れる傾向が強いです。
DC1000Vシステムの何が良いかというと、高圧のほうが電力を無駄なく送れるってところです。送電鉄塔での送電線が特別高圧であることが物語ってますよね。
また、太陽電池モジュールの直列数が増えるので、接続箱を減らせます。機器の数が減れば故障の回数も減る計算です。ただし、PCSにも同じことがいえますが、数が少なければ故障したときのシステム全体への影響(被害)は大きくなります。
加えて、高電圧だとPID現象を誘発しやすい傾向にあるそうなので、その点は意識しておく必要がありそうです。
PCSは結構熱を発生します。PCと同じで熱や湿度に弱いのでエアコンが必要になります。それから低音。特に起動時に結構な大きな音を出すので、近くにいるとドキッとします。機器自体も結構な大きさで威圧感がありますし、緊急停止ボタンが怖いです。
普段のメンテナンス(点検)は、キュービクルと併せて電気保安協会に委託しています。
宮城県仙台市太白区長町一丁目2-11
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