QT SOLAR 愛島発電所
- 本日の発電量
- 579 kWh
- 現在の日射量
- 599 Wh/㎡
- 現在の外気温
- 20.9 ℃
(2025/09/19 09:03 更新)
QT SOLAR 愛島発電所
(2025/09/19 09:03 更新)
QT SOLAR 下増田発電所
(2025/09/19 09:08 更新)
QT SOLAR 北原東発電所
(2025/09/19 09:03 更新)
QT SOLAR 長久良辺発電所
(2025/09/19 09:04 更新)
QT SOLAR 白坂発電所
(2025/09/19 09:12 更新)
QT SOLAR 清水沢発電所
(2025/09/19 09:05 更新)
気温センサーを日射から遮蔽し雨や雪の影響を受けないようにするための自然通風シェルター(ラジエーションシールド/ラジエーション・シールド)をDIYで作成するための自作案内です。
ラジエーションシールドの目的は、百葉箱と同じです。とは言ってもその百葉箱が分からないかも知れないですね。今はもうほとんど見かけることがなくなりました。
気温センサーを日射や水濡れから守るためのもので、熱が篭らないよう工夫されています。
では、その機能をどうやって担保するかというと、かつての百葉箱を参考に「日光が直接当たらず雨に濡れず風が抜けて何となくそんな感じ」で作ってもそれはそれで大丈夫ではないかと思います。
もちろん、JIS C1604 規格での許容差などは最初から考えないことになりますが、気温を整数値でしか扱う必要がないのであればそれで問題ないでしょう。
完成したラジエーションシールド
ラジエーションシールドは、市販もされています。しかし、ネット通販などでもやや選択肢が狭く見た目や値段はあまり選べません。そこで「なんなら自作でもいいかもな〜」というところからDIYとなりました。
センサーとのセット商品ではなく単体のセンサーにラジエーションシールドを付けようとDIY志向で考えてるわけですから、そういった方法もアリだと思うのです。
自作のための必要部品
製作にあたりやることと言えば、ほぼ材料集めが全てとなると思います。ここでは材料となる部品の名前を紹介します。それほど工作に親しんでいるわけではない人には聞き慣れない名前もあるかと思いますので参考にしてみてください。
穴あけはドリルやタケノコ(ステップドリル)、ホールソーを電動工具(インパクトドライバー/ドリルドライバー)につけて使います。
今回使った工具類で特殊なものといえばこれくらいです。カッターでも出来るとは思いますが、いずれの方法でやるにせよ、怪我にはくれぐれも注意してください。
キレイに仕上げるための今回一番の注意点は穴の位置です。鉢皿ごとにずれたりしないよう位置の割り出し用の図面を描くなど工夫すると良いです。
穴あけ
ケーブルグランドの取り付け
PT100の取り付け
ステンレス製寸切で作る骨組み
鉢皿で作る筒状のルーバー(ガラリ)
天井は接着剤でシール
穴あけは数ミリならドリル、30mmくらいまではタケノコ、それ以上はホールソーを使います。
一番上の皿は、水漏れしないよう接着剤でシールしています。経年を考えると剥がれづらいシーリング材が良いかも知れないですね。
シーリング材とは、風呂場とか水回りで使うアレです、コーキングと言ったりもします。
わずかな量しか使わず余るので、風呂場のコーキングの打ち直しも一緒にやってみてはどうでしょうか。
宮城県仙台市太白区長町一丁目2-11
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